「小学校の入学準備って、いつから始めるのが正解なんだろう?」
初めての小学校入学を控えると、こんな疑問や不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
入学説明会はまだ先だし、早く準備しすぎても無駄になりそう…。
でも、ギリギリになってから慌てるのも避けたいですよね。
実際、我が家も「これは必要だろう」と思って買ったものがほとんど使われなかったり、
逆に、「こんなに使うなら、もっと早く用意しておけばよかった…」と後悔したものもあります。
特に小学校に入ってからは、
- 毎日の登校・下校
- 連絡帳や宿題
- 週末の持ち物
- 子どもの疲れや不安
など、生活リズムそのものが大きく変わりました。
入学前には気づかなかった「小学生ならではの困りごと」が、少しずつ、でも確実に出てきます。
この記事では、実際に小1の息子が入学してから使ってみて、
「これは本当に買ってよかった」
「入学前に知っていたら、もっとラクだった」
と感じた入学準備品を、リアルな体験談ベースで紹介しています。
これから入学準備を始める方はもちろん、すでに準備を進めている方にとっても、
「それ、うちも困ってる!」と感じるものがきっとあるはずです。
少しでも入学後の生活をラクにするヒントとして、参考になれば嬉しいです。
結論:小学校の入学準備はいつから始める?
結論から言うと、小学校の入学準備は「年明け(1月)から少しずつ始める」のがおすすめです。
すべてを一気に揃える必要はありませんが、
通学や毎日の生活に関わるもの、事前に選ぶ時間が必要なものは、早めに準備しておくと安心です。
実際にわが家も、1〜2月ごろから少しずつ入学準備を始めました。
そのおかげで、説明会後に必要なものを追加する余裕があり、3月に入ってから慌てて買い物をすることはありませんでした。
特に注意したいのが、3月になると需要が一気に高まるアイテムです。
子ども用GPSやサイズ展開のある靴、人気デザインの学用品は、「在庫切れ」「納期遅れ」が起こりやすく、入学式に間に合わないことも。
一方で、学校ごとに指定がある文房具や袋類などは、入学説明会を聞いてからでも十分間に合います。
つまり、
- 1〜2月:早めに準備しておくと安心なもの
- 説明会後:学校指定のものを確認してから揃えるもの
と分けて考えるのが、無駄なくスムーズな入学準備のコツです。
次の章では、そんな実体験を踏まえて、
入学後に「これがあって本当に助かった」と感じた買ってよかった入学準備品5選を紹介します。
買ってよかった① 名入れ鉛筆
小学校では鉛筆を使う場面がとても多く、
気づくとすぐに本数が減ったり、名前が分からなくなったりします。
息子が喜ぶようにキャラクターの鉛筆(名入れなし)も用意していましたが、細い鉛筆に剥がれないように名前シールを貼るのが地味に大変でした。
何度貼ってもお名前シールが剥がれるので、シールの上からセロテープで固定して汚くなったりもしました。
名入れ鉛筆は、
- 名前が消えない
- 探す手間が減る
- 親の名前書きストレスがなくなる
と、入学後にありがたみを実感しました。出来上がるまで多少時間がかかるのと、入学準備が集中する3月頃は納期が伸びる可能性もあるので、早めの準備が吉です。
鉛筆は何本あってもいいですから!!
おすすめはこちら!!赤鉛筆も必要な場合が多いのでセットになっていてありがたい!
買ってよかった② 持ち手がカバンみたいな上履き入れ
小学校に入って、幼稚園との違いを一番感じたのが上履き事情でした。
小学校では、
ほぼ毎週、上履きを持ち帰ることになります。(学校によって違うかもしれませんが)
自分で下駄箱で入れて持って帰ってきますが、いつも持ちにくそうにしていました。気がついたら上履きが落ちそうになっているし、リングで通すタイプは自分でやるのが小1男子にはやりずらそうでした。
なので、わが家は入学後に買いなおすことになりこのタイプが大正解でした。
- 上からサッと入れやすい
- 口が広くて閉じやすい
- カバンのような持ち手で小1でも持ちやすい
- 歩いても引きずりにくい
- デザインがオシャレ
小学校向けの上履き入れにして正解でした。
こちらのお店は他にもオシャレな学用品がたくさんあります!
買ってよかった③ トークが送れるGPS
小学校に入ると、親が付き添わず友だち同士や1人で登下校します。入学前から練習をしたり工夫はしていたものの、実際に入学して子どもだけの登下校が始まると親の方が不安になります、、。
さらには子どもたちだけで、公園や家の前の敷地で遊んだりすることも増えてきます。
「ちゃんと着いたかな?」「今どこにいるんだろう?」と、心配になることはありませんか?
わが家は1学期は、様子見でGPSは持たせていなかったのですが夏休み直前のある日、泣きながら歩いて重たい荷物(お道具箱等)を持って帰ってきた息子。
傘も一緒に持っており、重くて途中で心が折れたそうです。重い荷物を持っているとわかっていれば迎えにいってあげられたのに。
そんなとき調べて出会ったのが「トークが送れるGPS」で2学期から持たせることを決めました。
トークが送れるGPSがあると、
- 学校を出たことが分かる
- 今どの辺を歩いているか、だいたい把握できる
- 子どもが不安なときにトークを送れる
と、親子どちらの安心感も大きく変わります。
そんなときに心強いのが、声が送れる子どもGPS「BoTトーク」です。
BoTシリーズは2017年に発売されて以来、多くのパパ・ママに支持され、
子ども見守りGPSとして5年連続、ユーザー数・顧客満足度No.1を獲得している実績あるアイテム。
最近では、ディスプレイ搭載モデルも登場し、さらに使いやすくなりました。
また、2月~3月頃から需要が一気に高まり、納期が遅れて入学に間に合わないケースもあるので、
早めの購入がおすすめです。
ケースは防水でオシャレなこちらがおすすめ!
買ってよかった④ 電動鉛筆削り
これも、入学してから「必須だった…」と感じたものです。
小学生になると、
連絡帳を書いたり、授業でたくさん鉛筆を使うので、筆箱に6本入れていても、すぐ全部先が丸くなります。幼稚園のころとは想像もつかないくらい、文字を書きます。頑張っている証拠ですね。
そのため、毎日の鉛筆削りはほぼ必須。ただ地味にめんどくさいのが現実。少しでも楽に、そして子どもも迷わずできるように、簡単でオーソドックスのものを選びました。
充電式で持ち歩けるタイプも流行っていますが、わが家は充電をするのも手間なのでコンセントタイプ!鉛筆削りの場所を固定して、毎日そこで削るようにしています。
電動にして助かったポイント
- 力を入れなくても簡単に削れる
- 子どもが1人でできる
- 毎日でも苦にならない
- 親が削る必要がなくなる
手動だと地味に面倒でコツがいりますが、電動鉛筆削りは親子どちらもラクになるアイテムでした。
買ってよかった⑤ 防水スニーカー
小学校入学準備で意外と悩んだのが、雨の日の靴問題でした。
幼稚園のころは長靴が定番でしたが、小学生になると事情が少し変わります。
長靴はカッコ悪いから嫌だ!下駄箱にも入らない!なんて大人っぽいことも言ってきます。
でも雨の日に普通のスニーカーで学校に行って、靴下までびしょ濡れ、帰りもそのスニーカーで帰る、と思うとちょっとかわいそうですよね。
わが家が選んだのは、防水スニーカーです。
急な雨でも安心の『4cm×4時間』防水。
靴底から4cmまでの水に浸し、4時間耐える、高い防水機能を持っているとか。(完全防水ではないので注意)
長靴をやめた理由
長靴を選ばなかった理由は、大きく3つあります。
まず、脱ぎ履きが大変なこと。
小学校では朝の準備や下校後の片付けなど、子どもが自分でやる場面が一気に増えます。
長靴だと、脱ぐのに時間がかかったり、うまく脱げずに困ることも。
次に、下駄箱に入らない問題。
学校の下駄箱は思っているよりコンパクトで、
サイズや形によっては長靴が入らないこともあります。
無理に押し込んで型崩れしたり、先生に注意される可能性があるのも気になりました。
そして一番の理由が、
帰りには雨がやんでいることが多いという点です。
朝は雨でも、下校時には止んでいることが多く、長靴だと歩きにくくて疲れてしまいます。
特にランドセルを背負って歩く小1にとっては、「重い・歩きにくい」はそれだけで大きな負担になります。
防水スニーカーにして感じたメリット
防水スニーカーにして、一番よかったと感じたのは、普通の靴とほとんど変わらない感覚で履けることです。
多少の雨なら、登校中に靴の中が濡れることもなく、「靴下が濡れてテンションが下がる…」ということがありません。
完全な長靴ほどの防水力はありませんが、小雨〜普通の雨程度なら十分対応できます。
また、スニーカータイプなので、
- 走りやすい
- 歩きやすい
- 下校後そのまま遊びに行ける
と、子どもにとってストレスが少ないのも大きなポイントでした。
見た目がオシャレで子どもが喜ぶ
防水スニーカーは、
「いかにも雨用」という見た目ではなく、普段履きと変わらないくらいオシャレなデザインが多いのも魅力です。
「今日は雨だからこの靴ね」と言わなくても、子どもが自分から進んで履いてくれるのは本当に助かりました。
実際に息子も、「これ歩きやすい!」「この靴かっこいい!」と気に入って履いています。
入学直後は、新しい環境でそれだけでも緊張するので、足元の不快感がないというのは、親が思っている以上に大切だと感じました。
わが家はこちらの「ブラック×レッド」です。どんな洋服にも合うし、普段使いしても大丈夫です!
雨の日はランドセルカバーもあると安心
まとめ|入学準備は「入学後の生活」を想像して選ぶ
入学準備というと、
「指定品をそろえること」に目が向きがちですが、
実際に助かったのは、
- 毎日の小さな負担を減らす
- 子どもの不安を減らす
- 親の気持ちがラクになる
そんな生活を支えるアイテムでした。
息子は少し繊細な面もあり、入学当初は学校に対する不安も大きかったのですが、これらのアイテムを駆使しながら不安を取り除き、今では元気に学校に通っています。
これから入学準備をする方の参考になれば嬉しいです。

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