Mrs. GREEN APPLEが2025年秋冬に開催する「DOME TOUR 2025 “BABEL no TOH”」。今回のツアーは、シリーズとして続いてきた「EDEN no SONO」「NOAH no HAKOBUNE」「Atlantis」に続く壮大な“ストーリーライブ”となっています。
開幕となったバンテリンドーム ナゴヤでは、多くのファンがその圧倒的なステージと物語性、そして最新セトリを体験しました。この記事では、実際のセットリスト、参加者レポート、ステージ構成や座席からの見え方まで、気になるポイントを徹底リサーチします。
※この記事にはライブ本編のセットリストや演出、MC内容などネタバレを含む記述があります。これから「バベルの塔」ツアーに参加予定の方や内容を事前に知りたくない方は十分ご注意ください。
セトリ紹介
ミセスグリーンアップルの名古屋ドーム初日(2025/10/25)のセットリストは、最新の選曲と代表曲がバランスよく並ぶ豪華な内容でした。
セットリスト(名古屋ドーム初日)
- Love me, Love you
- CHEERS
- アンラブレス
- Feeling
- パブリック
- おもちゃの兵隊
- WanteD! WanteD!
- ライラック
- Soranji
- フロリジナル
- ゼンマイ
- 君を知らない
- Soup
- 絶世生物
- Ke-Mo Sah-Bee
- ア・プリオリ
- Loneliness
- ダーリン
- コロンブス
- ANTENNA
- GOOD DAY
- Magic
- 天国
ライブは本編のみでアンコールはなく、ラスト曲「天国」でエンディングとなりました。また、各楽曲では壮大なステージ演出や照明が迫力を増し、ジャンルを超えたミセスならではのライブ体験となっていました。
- セットリストは「フェーズ1」から「新章」まで幅広くカバー
- ファン人気曲「WanteD! WanteD!」「ライラック」などが演奏された
- 本編終了後はすぐ終演アナウンス。アンコールを期待していた人も多かった模様
アンコールはなし?
今回の名古屋公演「バベルの塔」では、アンコールが実施されなかったことがSNSやレポートで多数報告されています。
- 「天国」演奏後、そのまま終演アナウンスが流れ、本編のみでライブ終了となる流れでした。
- 多くのファンがアンコールを期待していたものの、演出意図なのかサプライズ演奏やMC仕上げはなく、潔く終了した印象です。
- 本編自体が約2時間以上の濃厚構成で、アンコールなしでも満足度が高かったという感想が多く見受けられます。
「アンコール待ちの空気のまま、すんなり終演―でもそれが“物語の締めくくり”として新鮮だった!」
公演ごとに演出が異なる場合もありますが、今回は“本編1本勝負”というライブ体験が新しさを感じさせてくれました。
- セトリ自体が“物語の完結”として設計されており、バベルの塔が“崩壊”し“再生”に向かう象徴的なエンディングを意識していた内容となっていました。
- ラスト曲「天国」=“終わり”を示す幕引きとして、意思あるライブ構成だったとの声が多いです。
- 大森元貴やメンバーは「物語性・世界観に重きを置くライブ」と発言しており、“余韻の中で終わらせる”ことも一つの演出だった可能性が高いです。
- SNS上でも「アンコールがないことで、バベルの塔という壮大なストーリーがきっちり締まった」と肯定的な意見が目立ちました。
今回のツアーでは、本編だけで“物語の完成”を迎える構成がテーマと強くリンクしているとみられています。
ライブレポと参加者の声
名古屋会場のレポでは、ファン層の広がりやステージの臨場感が多く語られています。
- 会場の雰囲気は“男女比は女性多め、年齢層は高校生~社会人まで幅広い”
- 最前席はもちろん、スタンド後方でもステージが見やすいと好評
- 開演前のグッズ販売は長蛇の列でも比較的スムーズに購入できた
- MCでは「初めての規模に戸惑いもあったが、みんなと同じ景色を見られて嬉しい」と大森元貴が率直に語る
- 物語ライブらしく「バベルの塔」や「言語の違い」にまつわるメンバーの思いも聞ける
実際に参加した人のSNSやブログには「一体感が凄かった!」「涙が止まらないほど感動」「メンバーが近くまで来てくれた」といった生の声が多数あります。
ステージ構成と座席の見え方
今回のステージ構成はセンターエリアを主軸に、どの方向からも見やすい設計にこだわっています。巨大な“バベルの塔”を中央に配置し、メンバーが様々な高さや花道を移動することでファンとの距離を縮める工夫を凝らしていました。
- メインステージは中央塔で、高低差のあるパフォーマンスが特徴
- 花道はスタンド席に向けて複数方向に伸びており、トロッコや移動台車で後方席にもメンバーが登場
- スクリーン映像・照明もドーム内全域に対応し、どの座席でも演出の迫力を体感可能
- 実際、後方席でもメンバーの動きや表情が見やすく「遠い席でも楽しめる!」と評価が高い
席による見え方の工夫、ステージの移動や上昇ギミックが、ドーム規模でもライブの一体感をしっかり支えていました。

遠くからでもステージ全景がバッチリ!トロッコでメンバーが近くに来る場面もあったそう!
ライブテーマ「バベルの塔」とメンバーの発言
今回のライブタイトル“バベルの塔”は、旧約聖書由来の物語から「多様性」「協力」「人間の傲慢さへの気付き」など多様なメッセージが込められています。
ライブ演出やMC、そしてボーカル大森さんの言葉からも、そのコンセプトが強く意識されていました。
- 「自分たちで新しい挑戦をしている感覚。“先例”や“規範”がなくても新しい価値を作りたい」と大森元貴
- 「いろんなファンがいるのが正しい姿。(公式ルールを守りつつ)各自が自由に応援できるライブ空間が理想」
- 「目的地じゃなくて今いる“現在地”そのものを楽しむ時期。積み重ねや気づきを大切にしたい」
- 演出でも「言葉を超えた心の繋がり」「違いを認めて共生する力」が表現されている
世界観や物語性の強いコンセプトライブは、ミセスが築いてきた“フェーズ”の集大成として、ファンにとっても特別な体験となっていました。
まとめ:名古屋公演を振り返って
今回の名古屋公演は、ミセスグリーンアップルにとってもファンにとっても特別な一夜だったと感じます。壮大なテーマ、圧倒的なステージ、完成度の高いセットリスト、そしてメンバーの発言やMCを通じて、バンドと観客の距離がぐっと縮まるライブ体験でした。“今この瞬間を大切にする”というメッセージ性を帯びた新章「バベルの塔」は、これからのミセスの進化を予感させる最高のスタートとなりました。
- 最新曲から定番曲まで、大充実のセトリ
- 緻密なステージ設計で後方席含め全方位から見やすい
- “バベルの塔”という物語性の強いテーマ
- メンバーのMCや生の声から会場の空気感が熱く伝わる
- どの席でもライブの一体感を味わえた
※本記事の内容は執筆時点の情報をもとにご紹介しています。詳細は変更となる場合がありますので、必ず最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
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