上野動物園に住む双子のジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」が2026年1月下旬に中国へ返還されることが決まり、多くのファンが最後の観覧に向けて注目しています。
観覧方法も大きく変わり、予約や整理券、抽選制が導入されました。いつまで見られるのか、倍率はどのくらいなのか、混雑状況はどうなるのか。徹底的に調べて、最新情報をわかりやすくお届けします
観覧方法の変更と予約・整理券の取り方
パンダ観覧の方法は、2025年12月16日から大きく変更されました。12月16日から21日までは、園内で並んだ順に観覧可能でしたが、12月23日以降は事前予約が必須になります。
- 12月23日~2026年1月12日:ウェブ申し込みによる先着順予約制
- 1月14日~1月25日(最終観覧日):ウェブ申し込みによる抽選制
申し込みは、観覧希望日の1週間前の正午から公式予約サイトで行えます。各枠は30分で、1回の予約で最大400人まで入場できます(最終日は300人、最終時間枠は100人)。抽選制の場合は、申し込み期間が複数回に分かれ、当選結果は正午に発表されます。
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12月27日以降は室内のみ展示に
12月27日以降は、パンダ返還に向けた検疫期間に入ります。この期間中は、パンダの展示は屋外ではなく、室内のみとなります。屋外展示は終了し、観覧も室内のガラス越しに限定されます。検疫期間は動物の健康状態や返還手続きのために必要で、観覧環境はこれまでとは異なります。
- 検疫期間:12月27日以降
- 展示方法:室内のみ(ガラス越し)
- 屋外展示:終了
- 観覧環境:室内限定
検疫期間中の観覧は、これまでの屋外展示とは異なるため、見学できる時間が短くなったり、観覧できる場所が限定される可能性があります。
観覧希望の方は、公式サイトやSNSで最新の情報や展示方法を確認しておくと安心です。
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抽選の倍率と当選のコツ
パンダ観覧の抽選は非常に人気で、過去には最大で144倍~348倍の倍率に達したこともあります。2026年1月の最終観覧期間でも、倍率はかなり高くなることが予想されます。
- 抽選倍率:過去最大で144倍~348倍
- 申し込み方法:複数希望日を申込み、当選確率を上げる
- スマートフォンやPCで複数端末から申し込むと有利
- 事前にアカウント登録や必要情報を準備しておく
- 抽選結果発表日(正午)にこまめに確認する
抽選に外れた場合は、当日の整理券配布や空き枠の再抽選を狙う方法もありますが、倍率が非常に高いため、抽選に当選することが一番確実です。どうしても見たい方は、複数の日程で申し込むのがおすすめです。
混雑状況と待ち時間
パンダ観覧は非常に混雑し、待ち時間は平日でも60分~90分、土日祝日は90分~2時間以上になる可能性があります。混雑のピークは午前10時から正午過ぎで、この時間帯は特に長蛇の列ができ、観覧締切時間が早まることもあります。
- 混雑ピーク:午前10時~正午
- 平日待ち時間:60分~90分
- 土日祝日待ち時間:90分~2時間以上
- 混雑時には観覧受付が早めに終了する場合も
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いつまでパンダが見られるのか
パンダ観覧の最終日は2026年1月25日(日)と正式に発表されています。1月14日から25日までは抽選制で観覧可能ですが、1月25日を過ぎると検疫期間に入り、一般公開は終了します。
- 最終観覧日:2026年1月25日(日)
- 検疫期間:1月26日以降
- 一般公開終了:1月26日以降
1月25日が最後のチャンスです。その後は返還準備のため、観覧ができなくなります。
まとめ
上野動物園のジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」は2026年1月下旬に中国へ返還されます。観覧方法は事前予約や抽選制が導入され、倍率は非常に高くなります。混雑状況は非常に激しく、待ち時間は平日でも60分~90分、土日祝日は90分~2時間以上になります。最終観覧日は2026年1月25日(日)です。
- 予約や整理券は事前申し込み必須
- 抽選倍率は非常に高くなる
- 混雑状況は非常に激しい
- 最終観覧日は2026年1月25日(日)
- 12月27日以降は室内のみ展示(ガラス越し)
パンダ観覧は非常に混雑するため、最新の情報は上野動物園の公式サイトやSNSで随時確認することが大切です。
※本記事の内容は執筆時点の情報をもとにご紹介しています。詳細は変更となる場合がありますので、必ず最新の情報は公式サイト等でご確認ください。




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