万博給水ｽﾎﾟｯﾄ｜ﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙで大丈夫？ｻｲｽﾞ,水道水か冷たいかを調査

2025年開催中の大阪・関西万博では、猛暑が予想される夏に向けて、熱中症対策として「無料給水スポット」が32か所も設置されています。

万博会場の広さや歩く距離を考えると、水分補給の機会はとても重要。今回は、その給水スポットでペットボトルは使えるのか？どんな水が出てくるのか？冷たいのか？など、気になる情報を徹底調査しました。

＼軽くておしゃれなマイボトル／

ペットボトルでも給水OK！でも少しだけ注意点あり

大阪・関西万博の給水スポットでは「マイボトル推奨」となっていますが、実は「市販のペットボトル」でも問題なく利用できます。

公式でも「水筒やタンブラーだけでなく、市販のペットボトルも“マイボトル”として扱われる」と明言されています。

ただし、ペットボトルの口径は一般的に2.8cmと細いため、給水口の形状によっては少しこぼれやすいことも。
広口ボトルの方が使いやすいですが、ペットボトルでもしっかり位置を合わせれば問題なく給水可能です。

実際に出てくる水は？冷たい？水道水？

給水スポットで出てくるのは、「大阪市の水道水」をしっかり冷やしたものです。

冷たい水道水でおいしい！

万博会場では、「冷たい水が出てくる」というのも嬉しいポイントです。
実際に来場した人の口コミでも「キンキンに冷えてて生き返った」「ペットボトルに入れて持ち歩けて便利」といった声が多く見られます。

冷やすことでカルキ臭が軽減され、よりおいしく感じられます。特に暑い日の冷たい水は、身体に染み渡ります。

給水スポットの数・場所・混雑状況

会場内には現在、給水スポットが32か所設置されています。
会場マップや公式アプリで場所を確認でき、混雑状況もチェックできるので、空いているスポットを狙って利用するのがオススメです。

ペットボトルにおすすめのサイズと形状

推奨サイズは「500ml〜800ml」

• 直径：90mm未満
• 容量：500〜800ml
• 安定して立つ形状
• 広口タイプが理想（ペットボトルでも可）

一般的なペットボトルのサイズ目安

容量	高さ（目安）	直径（目安）
500ml	約21cm	約6.5cm
600ml	約22cm	約7.2cm
280ml	約15cm	約6.0cm

ペットボトルでも給水機に反応する？

給水スポットにはセンサーで自動給水するタイプの機械が設置されています。
透明なペットボトルはセンサーがうまく反応しないことがあるため、手を添えるとスムーズです。

また、ふたをきちんと外して中心に置くなど、丁寧な使い方もポイントです。

マイボトル洗浄機はペットボトルでも使える？

会場にはマイボトル洗浄機が10か所あります。
約30秒で内部を洗える便利な設備ですが、ペットボトルは非対応なので注意しましょう。

こんな時どうする？給水スポットのトラブルあるある

並んでいて時間がない！

人気スポットは混雑することも。そんなときはアプリで空いている場所を確認しましょう。

こぼれてしまった！

ペットボトルの口が小さいため、ズレるとこぼれる可能性があります。タオルやティッシュを持っておくと安心です。

日本の水道水は世界トップクラスの安全性

水道水というと不安に思う方もいますが、日本の水道水は非常に安全。
水道法に基づいた厳格な管理と殺菌処理がされており、安心して飲めます。

冷たい水道水でも安全性に問題はなく、よりおいしく感じられるというメリットも。

給水スポットの利用はSDGsにも貢献！

ペットボトルの再利用やマイボトルの活用は、プラごみ削減にも貢献できます。
万博のテーマである「持続可能な未来」にもつながる取り組みです。

まとめ：ペットボトルでも大丈夫！でもより快適にする工夫も忘れずに

大阪・関西万博の給水スポットは、

• ペットボトルでも給水可能
• 出てくるのは冷たい大阪市の水道水
• センサー反応には注意が必要
• 推奨は広口タイプの500〜800mlボトル
• 洗浄機は使い捨てペットボトルには非対応
• アプリで混雑状況も確認できる

暑さが厳しい時期でも、冷たい水が無料で飲めるのは本当にありがたいポイントです。
ペットボトルをうまく活用すれば、荷物を増やさずに水分補給ができるのも魅力。
小さなお子さんや高齢の方と一緒の来場でも、給水スポットがあると安心です。
ぜひ事前にボトルを準備して、快適でエコな万博体験を楽しんでくださいね。